佛道修行教文

ぶつどうしゅぎょうのきょうもん

本書の書名は本文冒頭に「佛道修行教文」とあることによる。ただし、『真宗大系 36 異義集』や『真宗史料集成』5巻に収められている「佛道修行教文」は同名異書である。
書名は「佛道修行教文」とあるものの、内容は「阿弥陀の本地」または「法蔵比丘」の名で知られる室町物語であり、松本隆信氏の「阿弥陀の本地」の分類によれば甲類に属す。室町前・中期頃の写本と推測される。『七寺古逸經典研究叢書』第4巻に影印と全文の翻刻がある。

参考文献 牧野和夫「佛教大学圖書館藏『佛道修行教文 本』解説」(『七寺古逸經典研究叢書』第4巻)、松本隆信『中世における本地物の研究』