淨花院霊寳縁起

じょうけいんれいほうえんぎ

浄土宗七大本山の一つ、清浄華院(しょうじょうけいん)の宝物の由来を記した資料。長禄3年(1459)、良秀の奥書があるが、自筆本ではなく、写本と考えられる。良秀は浄華院十一世住持であった。清浄華院に残る葉室頼業筆「浄華院由記」(正保3年[1646])には、本書に類似する内容の「本寺浄華院霊宝之目録」が含まれる。ただし、本書は仮名交じりで書かれているのに対し、「浄華院由記」は漢文で書かれている。

参考文献 『清浄華院の名宝』(佛教大学宗教文化ミュージアム) 、清浄華院史料編纂室編『清浄華院―その歴史と遺宝―』 、中井真孝「『浄花院霊宝縁起』について」(『常照』31号)