原文

端午(たんご)

風雲(かせくも)を和す龍(りやう)ののぼりはいとけなき子の勢(いきをい)に似(に)てなをすゑながきをたのしめり

解説

「端午」は旧暦でいう五月(午の月)最初(端)の午の日の節句を意味していました。午の日はかならずしも「五日」とはかぎりませんが、後に「五」を重ねた日になりました。中国・屈原の故事に由来する行事で、軒端の蓬や菖蒲とともに龍ののぼりや武者人形が飾られた様子がうかがえます。「重五」ともいいます。