原文

【五之巻】聖衆来迎山禅林寺 寺領四十三石余

文武天皇の御宇
齋衡年中の草創
開山真済(真紹の誤りか?)
元は法相宗なり
圓融院の御宇
中興永観律師かいき也
ぎやうとうねんぶつし給ふに
本尊の弥陀
同じくぎやうどうし
うしろむきたまいて
永くはんおそし
とのたまひしを
其まゝおはしまし
末世のしゆぜうのしんしんを
おこさしめ給へと申されしに首其まゝ見かゑりながらいまもかくておはしますといゑり
西山流儀の本寺としてしよけりやうおほくたち講師法問これあり