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一般公開に「浄家寺鑑」「洛陽四十八所地蔵霊場順禮利生記」が追加されました

一般公開に「浄家寺鑑」「洛陽四十八所地蔵霊場順禮利生記」が追加されました。

浄家寺鑑
洛中(京都の市中)の浄土宗寺院の名鑑。全8巻4冊で、巻之1には「寺鑑解義」、「浄家の寺院へ参詣せしむるに凡例是ある条々」、「寺鑑を見給ふの法」を掲載し、巻之2-8に浄土宗寺院228ヶ寺の概要(所在地、縁起等)を収録する。
題箋には「山城国中浄家寺鑑 前集上一」「山城国中浄家寺鑑 前集下二」などとある。巻之1の「寺鑑解義」によれば、もともと洛中の寺院を前集として刊行し、洛外の寺院を後集にまとめて出版する予定であったようだが、後集が刊行された形跡はない。

洛陽四十八所地蔵霊場順禮利生記
京都に所在する四十八の地蔵の巡礼案内書である。写本、一巻二冊。
上下二冊の題簽には「洛陽地藏霊場記」と墨書され、序題は「洛陽四十八地蔵霊場巡禮利生記」、目録題は「洛陽四十八所地藏霊場利生記」となっている。
序文末尾には「元文五年かのへさるの春三月十八日」、跋文末尾には「時に元文五年かのへさる七月廿四日」とあり、元文五(一七四〇)年の成立と考えられるが、著者や書写者は不明である。各冊には「原水蔵書」、「福善湛教」の蔵書印がある。
本書には、一番の壬生寺・縄目地蔵から四十八番の本覚寺・泥附地蔵まで、洛中の四十八の地蔵(「洛陽四十八所地蔵」)について、その由緒を記し霊元天皇の御詠歌を添える。
本書に掲載されている「洛陽四十八所地蔵」は次のとおりである。

【上巻】
壬生寺 縄目地蔵/光林寺 水上地蔵/勧学院 雀森地蔵/悟真寺 養老地蔵/休務寺 萬人地蔵/成圓寺 延命地蔵/昌福寺 福地蔵/勝岩院 見顧地蔵/祐正寺 妻娶地蔵/報土寺 腹帯地蔵/起圓寺 跡追地蔵/地蔵院 昆陽地蔵/清和院 王體等身地蔵/浄福寺 浄土引接地蔵/知恵光院 六臂地蔵/石像寺 釘抜地蔵/上品蓮臺寺 天神同躰地蔵/逆流川地蔵/西林寺 毯毛地蔵/西園寺 槌止地蔵/佛陀寺 王城地鎮地蔵/西光寺 水落地蔵/真如堂 鎌倉ノ地蔵/金蔵寺 米地蔵

【下巻】
西方寺 衣通姫地蔵/三福寺 夢見地蔵/法林寺 袖取地蔵/矢田寺 奈落化現地蔵/江岸院際 河原地蔵/光明寺 常盤地蔵/妙心寺 醒井地蔵/常楽寺 乙子地蔵/宝幢院 鯉地蔵/清帯寺 腹帯地蔵/了蓮寺 枕返地蔵/住心院 染殿地蔵/仲源寺 目疾地蔵/六波羅蜜寺 髪掛地蔵/六波羅境内十輪院 夢見地蔵/八坂塔ノ上十輪院 身代地蔵/清水寺 勝軍地蔵/小町寺 玉章地蔵/専定寺 獅子地蔵/福田寺 乳房地蔵/蓮光寺 駒止地蔵/極楽寺 手引地蔵/新善光寺 来迎地蔵/本覚寺 泥附地蔵

『常照―佛教大学図書館報 第63号』より

学内公開の「聖語蔵経巻」にコレクションが追加されました

学内公開の「聖語蔵経巻」に、第五期・第六回配本分までのコレクションが追加されました。

なお、上記リンクは佛教大学内閲覧専用のため、学内からのみご覧いただけます。

一般公開に「麒麟論私釋」が追加されました

一般公開に「麒麟論私釋」が追加されました。

麒麟論私釋
良定(1552-1639)の著。良定(袋中)は江戸前期の浄土宗の僧で、慶長8(1603)年、明に渡ろうとして琉球に漂着し、尚寧王の帰依をうけて桂林寺を開いた。『琉球神道記』、『琉球往来記』などの著作がある。本資料は良定没後の寛永21(1643)年に京都の書肆村上平楽寺から刊行されている。

学内公開の「聖語蔵経巻」にコレクションが追加されました

学内公開の「聖語蔵経巻」に、第五期・第五回配本分までのコレクションが追加されました。

なお、上記リンクは佛教大学内閲覧専用のため、学内からのみご覧いただけます。

一般公開に「觀經玄義分傳通記見聞」「觀經序分義傳通記見聞」「觀經定善義傳通記見聞」「觀經散善義傳通記見聞」が追加されました

一般公開に「觀經玄義分傳通記見聞」「觀經序分義傳通記見聞」「觀經定善義傳通記見聞」「觀經散善義傳通記見聞」が追加されました。

觀經玄義分傳通記見聞
良忠『觀經玄義分傳通記』の注釈書である。享保14(1729)年、木活字により印刷されている。
江戸時代、木版印刷が広く行われるようになると、活字印刷は衰退したが、必要がある場合、少部数を木活字で印刷することがあった。江戸の増上寺では、享保年間に木活字を新調し、享保12年から17年までの5年間で7部32巻を活字印刷したという。本書の各巻には「享保十四己酉年七月九日謹摺冩/活字施板 三縁山袋谷方國」といった刊記が入る(日付は巻により異なる)。
参考文献 藤堂祐範『浄土教古活字版圖録』

觀經序分義傳通記見聞
良忠『觀經序分義傳通記』の注釈書である。享保15(1730)年から翌年にかけ、木活字により印刷されている。
江戸時代、木版印刷が広く行われるようになると、活字印刷は衰退したが、必要がある場合、少部数を木活字で印刷することがあった。江戸の増上寺では、享保年間に木活字を新調し、享保12年から17年までの5年間で7部32巻を活字印刷したという。本書の各巻には「享保十五庚戌年四月十八日謹摺冩/活字施板 三縁山袋谷方國」などといった刊記が入る(日付や文言は巻により異なる)。
参考文献 藤堂祐範『浄土教古活字版圖録』

觀經定善義傳通記見聞
良忠『觀經定善義傳通記』の注釈書である。享保16(1731)年、木活字により印刷されている。
江戸時代、木版印刷が広く行われるようになると、活字印刷は衰退したが、必要がある場合、少部数を木活字で印刷することがあった。江戸の増上寺では、享保年間に木活字を新調し、享保12年から17年までの5年間で7部32巻を活字印刷したという。本書の各巻には「享保十六辛亥年七月二十九日謹冩/三縁山 活字」といった刊記が入る(日付は巻により異なる)。
参考文献 藤堂祐範『浄土教古活字版圖録』

觀經散善義傳通記見聞
良忠『觀經散善義傳通記』の注釈書である。享保16(1731)年、木活字により印刷されている。
江戸時代、木版印刷が広く行われるようになると、活字印刷は衰退したが、必要がある場合、少部数を木活字で印刷することがあった。江戸の増上寺では、享保年間に木活字を新調し、享保12年から17年までの5年間で7部32巻を活字印刷したという。本書の各巻には「享保十六辛亥年十一月二十日謹冩/三縁山 活字」といった刊記が入る(日付は巻により異なる)。
参考文献 藤堂祐範『浄土教古活字版圖録』

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