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「就職四季報」「会社四季報」「業界地図」などの企業・業界のことがわかる情報誌、「週刊東洋経済」などの経済・ビジネス情報誌の記事を検索できるサービスです。
企業側が掲載料を払うPR誌ではなく、記者の取材により記事が書かれているため、採用広告とは違った客観的な情報を得ることができます。
東洋経済デジタルコンテンツ・ライブラリーにある企業情報誌の中でも、以下は就活の情報収集に役立つおすすめのシリーズです。
特に、各業界の最新の動向が勢力図やビジネスモデルの解説からざっくりと掴める「業界地図」と、各企業の採用実績や離職率など働き方に関する情報が多数掲載されている「就職四季報」シリーズは、就活生の業界研究・企業研究に最適です。また、「『就職四季報』パーフェクト活用術 ―成功するための7つのステップ―(Maruzen eBook Library)」には就職四季報の活用法が解説されています。
例えば、「まだ具体的な業種や職種は決めていないけれど、京都府内にある有力な企業を探したい」という希望から探すとします。キーワードに「トップ」と入力して、都道府県を「京都府」と指定すると、「京都府」にある、四季報の記事に「トップ」のキーワードが入った企業が検索できます。「首位」「大手」「好調」なども有効です。他にも、志望業界が決まっていれば「業種」+「売上げ」が「LL(多い方から20%)」の条件で検索する、など、自分の希望に合わせてさまざまな条件を試してみましょう。
「就職四季報」シリーズに載っていてもNA(=ノーアンサー、無回答のこと)の項目が多かった会社、掲載されていなかった会社について、「CSR企業総覧」には従業員の状況について詳細な情報が書かれていることがあります。「雇用・人材活用」の項目内の「基礎データ」「ワーク・ライフ・バランス」「賃金・休暇・諸制度」の見出しを探して、比較してみましょう。
社会人向けのイメージが強いビジネス雑誌ですが、いま注目の企業の特集、大企業の動向など、就活生にも役立つ特集を組んでいます。また、志望する業界・企業がある程度絞れている場合は、業界特集や志望企業についての言及がある記事などをキーワード検索で探してみましょう。