紹介文あり

四月はいちばん残酷な月 : T.S.エリオット『荒地』発表100周年記念論集

著者名 佐藤亨, 平野順雄, 松本真治(編)
出版社 水声社
出版社WEBサイトの書籍紹介
発行年 2022.12
ISBN 9784801006874
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教員名 所属 リンク 区分 備考
松本 真治 文学部英米学科 教員紹介 共著 執筆, II 『荒地』を読む, スウィーニーはパルジファルか?, pp.183-201

松本 真治先生(文学部英米学科)による紹介文

イギリスのノーベル賞詩人T. S. エリオットと言ってもピンとこないかもしれませんが、ミュージカル『キャッツ』の原作者と言えばどうでしょうか。2022年は、エリオットの代表作であり、現代詩の金字塔とも言われる『荒地』発表からちょうど100周年。日本T. S.エリオット協会では記念論集を刊行しました。100年の時を経た『荒地』の新解釈をはじめとした21の論考と『荒地』の新訳を所収。入門的な論考も含まれていますので、エリオットを知らない人には知るきっかけに、またすでに知っている人にはさらに知るきっかけとなります。

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