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四月はいちばん残酷な月 : T.S.エリオット『荒地』発表100周年記念論集

  • 佐藤亨, 平野順雄, 松本真治(編)
  • 水声社
  • 2022.12

松本 真治先生(文学部英米学科)による紹介文

イギリスのノーベル賞詩人T. S. エリオットと言ってもピンとこないかもしれませんが、ミュージカル『キャッツ』の原作者と言えばどうでしょうか。2022年は、エリオットの代表作であり、現代詩の金字塔とも言われる『荒地』発表からちょうど100周年。日本T. S.エリオット協会では記念論集を刊行しました。100年の時を経た『荒地』の新解釈をはじめとした21の論考と『荒地』の新訳を所収。入門的な論考も含まれていますので、エリオットを知らない人には知るきっかけに、またすでに知っている人にはさらに知るきっかけとなります。
紹介文あり

おいしい味の表現術

  • 瀬戸賢一・編 味ことば研究ラボラトリー・著
  • 集英社インターナショナル
  • 2022.2

稲永 知世先生(文学部英米学科)による紹介文

本書は、コク・キレ・のどごしの意味は?生チョコの「生」って何?など、味にまつわることばを言語のプロが徹底的に分析しています。また、カレーやラーメン、お菓子の味のおいしさを、比喩やオノマトペを利用して効果的に伝える方法をわかりやすく解説しています。引用した東海林さだおさん、阿川佐和子さんなどの名文や、『美味しんぼ』『神の雫』『孤独のグルメ』『ワカコ酒』『忘却のサチコ』などグルメ漫画のセリフも味わい深く、図や表も多用し、解き明かされるレトリックの数々に驚かされ、日本語の奥深さを堪能できるでしょう。また、食にまつわる楽しいコラムも箸休め的に掲載しています。
紹介文あり

人はなぜ神話〈ミュトス〉を語るのか : 拡大する世界と〈地〉の物語

  • 清川祥恵(共編著)、斎藤英喜(歴史学部教授・分担執筆) 他
  • 文学通信
  • 2022.8

清川 祥恵先生(文学部英米学科)による紹介文

「神話」は、お話自体として楽しまれる以外にも、本や音楽のモティーフ、商品名、ゲームのキャラクター名として皆さんの生活に身近に溶け込んでいます。私たちが、普段気にもとめないほど自然に「神話」を受け容れているのはなぜなのでしょうか。あるいは、なぜ神話は、これほど魅力的なものとして語られつづけているのでしょうか。さまざまな時代や地域の事例を通して、人が「神話」とどのように接してきたのかを考える手がかりとなる一冊です。
紹介文あり

書くための文章読本

  • 瀬戸賢一著
  • 東京 : 集英社インターナショナル
  • 2019.12

瀬戸 賢一先生(文学部英米学科)による紹介文

レポートの文章がこれで格段にうまくなる。
紹介文あり

人文学研究の諸相 : 佛教大学・中国社会科学院文学研究所国際シンポジウム論集

  • 京都 : 佛教大学研究推進部
  • 2019.12

田中 典彦先生による紹介文

現時点における日・中研究者の関心の一端が、この論集から窺えると思います。目次に目を通して、ご自分が興味を抱いている分野の論文があれば、ぜひ一度読んでみて下さい。
  • 文学部
  • 日本文学科
  • 中国学科
  • 英米学科
  • 歴史学部
  • 歴史学科
  • 歴史文化学科
  • 紹介文あり

    スコットランドを知るための65章

    エリア・スタディーズ ; 136

    • 木村正俊編著
    • 東京 : 明石書店
    • 2015.9

    解いて学ぶ認知構文論

    認知言語学演習 ; 3

    • 瀬戸賢一, 山添秀剛, 小田希望著
    • 東京 : 大修館書店
    • 2017.7

    解いて学ぶ認知言語学の基礎

    認知言語学演習 ; 1

    • 瀬戸賢一, 山添秀剛, 小田希望著
    • 東京 : 大修館書店
    • 2017.1

    よくわかるメタファー : 表現技法のしくみ

    ちくま学芸文庫 ; [セ-6-1]

    • 瀬戸賢一著
    • 東京 : 筑摩書房
    • 2017.7

    時間の言語学 : メタファーから読みとく

    ちくま新書 ; 1246

    • 瀬戸賢一著
    • 東京 : 筑摩書房
    • 2017.3