『扶桑略記』の研究
- 扶桑略記を読む会 編
- 新典社
- 2021.8
三好 俊徳先生(仏教学部仏教学科)による紹介文
平安時代後期に作成された『扶桑略記』という歴史書を、日本文学研究や日本思想史研究を専門とする研究者9名の論考を集めた論文集です。歴史書を文学作品としてとらえると、どのように読むことができるのかという試みのもとでの専門的な議論が中心となります。執筆者ごとの視点の違いも興味深いところだと思います。三好 俊徳先生(仏教学部仏教学科)による紹介文
平安時代後期に作成された『扶桑略記』という歴史書を、日本文学研究や日本思想史研究を専門とする研究者9名の論考を集めた論文集です。歴史書を文学作品としてとらえると、どのように読むことができるのかという試みのもとでの専門的な議論が中心となります。執筆者ごとの視点の違いも興味深いところだと思います。