大經直談要註記

だいきょうじきだんようちゅうき

浄土宗の根本聖典である浄土三部経(「無量寿経」「観無量寿経」「阿弥陀経」)のうち「無量寿経」の注釈書。浄土宗第八祖・聖聰の著。永享5年(1433)成立。全24巻だが、本学所蔵のものは巻5-8、11-12の6巻のみが残っている。書名に「直談」とあることから、本来は著作として作られたものではなく講義記録として成立したものと考えられている。
「大経直談要註記」の古活字版には、①元和・寛永頃のもの(国立国会図書館蔵)と、②慶長19年から正保年間のもの(本学および大正大学所蔵)の2種が知られる。

参考文献 岸一英「『大経直談要註記』について」(『聖聰上人典籍研究』)