京都と火災
江戸時代の火災といえば、江戸城の天守閣が焼失した明暦の大火がよく知られていますが、京都でも火災が度々おこり、二条城や禁裏などが被害を受けました。
6月の企画展示は、近世京都最大の火災と言われる天明の大火について記した『火用心花紅葉都咄』や、蛤御門の変の際に類焼した地域を記したかわら版など、江戸時代の火災に関する資料を展示します。
- 期間
- 期間2017年6月1日(木)~6月29日(木)
- 場所
- 紫野図書館1階(※学外者の方は入館手続きが必要です。)
- 展示資料
- 「火用心花紅葉都咄」 天明8(1788)年
- 「安政五年江戸大火瓦版」 安政5(1858)年
- 「極本しらべ 手紙いらず 早便り」元治元(1864)年
- 「京名所道の枝折」(部分)元治元(1864)年
- 「京都旧記録」 江戸後期