佛教大学OPACがさらに便利になりました! (23-2)

(1)佛教大学OPAC ( オーパック ) とは?

 すでにご利用いただいている方も多いと思いますが、佛教大学に所蔵している資料(図書・雑誌等)を検索するには、まず佛教大学OPACを利用してみてください。OPACとはOnline Public Access Catalogの略語で、オンライン蔵書目録データベースのことです。佛教大学OPACでは、図書館だけでなく各学部資料室や総合研究所等、さらには全国の大学図書館が所蔵している資料まで検索することができます。 
 今まで、書店で本を選ぶときのように書架を見渡してお目当ての資料を探していた方も、この機会にOPACを利用してみてください。利用の仕方はとても簡単です。ぜひ使ってみてください! 
 図書館各階にあるOPAC専用端末(白色パソコン)から、または学内サンサーラのパソコンやご自宅のパソコンから佛教大学図書館のホームページに入ると利用できます。 
 初期画面は下のような画面です。

 例えば、神居文彰著『平等院鳳凰堂』東方出版,2002年を検索する場合、「全ての項目から」に「平等院鳳凰堂」を、「著者名に右の語を含む」に「神居文彰」を入力してください。この時、著者名は姓と名の間に一文字スペースを空けることをお忘れなく! 入力後検索ボタンを押すと次のような画面になります。

(2) OPACで検索できたら次はRefWorks(レフワークス)を使ってみよう! 

 上の画面を見て、「あれっ?」と思われた方は普段からよくOPACを利用されている方でしょう。実は、11月26日より新機能が追加されています。検索結果の欄にあるボタンですが、以前は全て選択 選択解除 選択されたデータの詳細表示の3種類でしたが、新たにRefWorksにエクスポートというボタンが追加されました。RefWorksの詳細や利用法については本誌№20(2007.9.1発行)で特集をしましたので再度読み返してください。お手元に№20をお持ちでない方は、佛教大学図書館ホームページかポータルサイトから『輪蔵だより』電子版を読むことができますので、じっくり読んでください。 
 話を元に戻しますと、今回「RefWorksにエクスポート」という機能が追加されたことにより、OPACでの検索結果を自分専用Webページに簡単に保存できるようになったのです。実際にどのようなことになるのか見てみましょう。 
 書名の前の□(チェックボックス)にチェックを入れて、RefWorksにエクスポートボタンを押すと次頁の上画面になります。更に画面中央のEXPORTボタンを押すとその下の画面になります。ここでログインするとついにRefWorksの自分専用のページに入ります。

 RefWorksの個人アカウントを作成していない方は、先日の『輪蔵だより』№20を参考に新規ユーザー登録をしてください。

 この後、ご自宅のパソコンから利用している方と、学内のパソコンから利用している方とでは異なった画面に繋がります。 
 まずご自宅のパソコンから利用している方は、次のような画面になります。

 ここで機関コードの入力が必要になります。コードはRefWorksに新規ユーザー登録をした際に、登録の確認通知として届いたE-mailに「グループコード」として記載があります。そのコードを入力してログイン画面へボタンを押すと、次の画面になります。 

 学内のパソコンから利用している方は、直前の画面をとばして次の画面になります。この先はご自宅のパソコンから利用している方も、学内のパソコンから利用している方も同じ画面になります。

 ログイン名・パスワードを入力し、RefWorksにログインすると次のような画面になります。

 ここでさらに最近インポートしたレコードフォルダを通覧するボタンを押し、画面の指示に従うと下の画面に行き着きます。この状態になるとWeb上の自分専用のページにOPACの検索結果が保存できたことになります。そして更に、保存データの著者標目等から展開して関連資料を検索することもできます。

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(3)是非ご利用ください!

 すばらしい機能だと思いませんか。この説明文を読んで、「そんな簡単に言われても…。」「今まで通り検索結果をメモに書き出す方が早いし…。」と思われた方も、騙されたと思って一度やってみてください。一度利用してみれば案外「これ使えるかもっ!」と感じていただけると思います。
 利用してみて疑問や質問等がありましたら、些細なことでも結構ですので図書館までお尋ねください。直接来館していただかなくても、郵便、FAX、E-mailでも受付けています。
 図書館員一同、日々サービスの向上に心がけております。利用者の方々の貴重なご意見をお寄せくださいますよう、よろしくお願いいたします。