良忠 Ryochu
選擇傳弘决疑鈔 Senchaku dengu ketsugisho
寛永期 古活字版 Kaneiki kokatsuji ban
良忠 Ryochu
浄土宗第三祖の良忠による『選択集』の注釈書。古活字版。「選擇傳弘決疑鈔」の古活字版は『浄土教古活字版図録』によれば慶長14(1609)年版、慶長19(1614)年版、無刊記本があるが、これらはいずれも本資料と異なる活字を用いている。
選擇傳弘决疑鈔 Senchaku dengu ketsugisho
寛永9年版 Kanei 9nen ban
良忠 Ryochu
建長六年(1254)、良忠(1199-1287、浄土宗第三祖)が下総地方の教化によって鏑木九郎の帰依を受け、匝瑳郡鏑木に住んでいたころに辨長(1162-1238、浄土宗第二祖)から授けられた『選擇本願念佛集』を註解したもの。本書は「寛永九年壬申仲秋吉旦 新刊」の刊記はあるが、版元は記されていない。
選擇傳弘决疑鈔 Senchaku dengu ketsugisho
江戸初期 古活字版 Edoshoki kokatsuji ban
良忠 Ryochu
建長六年(1254)、良忠(1199-1287、浄土宗第三祖)が下総地方の教化によって鏑木九郎の帰依を受け、匝瑳郡鏑木に住んでいたころに辨長(1162-1238、浄土宗第二祖)から授けられた『選擇本願念佛集』を註解したもの。本書には刊記も年記もないため刊行にかかる確証をうることはできないが、江戸初期の古活字版と推定される。
選擇傳弘决疑鈔 Senchaku dengu ketsugisho
鎌倉期写本 Kamakuraki shahon
良忠 Ryochu
浄土宗第三祖然阿良忠(1199-1287)の撰述にかかるもので、『観経疏伝通記』とともに彼の代表的な著作物である。この本館所蔵本は、奥書から良忠没後十三年にあたる永仁七(1299)年に良忠自筆の再治本から書写したもので、佐介御房とあるから悟真寺に伝承した書写本であろう。また良暁本と較べると字体等によりほぼ同時期のものではなかろうか。
觀經玄義分傳通記 Kangyo gengibun denzuki
觀經疏傳通記 Kangyosho denzuki
良忠 Ryochu
浄土宗第三祖良忠(一一九九-一二八七)撰。善導の観経疏四巻を注釈したもので、玄義分記六巻、序分義記三巻、定善義記三巻、散善義記三巻の計十五巻の書。
觀經序分義傳通記 Kangyo jobungi denzuki
觀經疏傳通記 Kangyosho denzuki
良忠 Ryochu
浄土宗第三祖良忠(一一九九-一二八七)撰。善導の観経疏四巻を注釈したもので、玄義分記六巻、序分義記三巻、定善義記三巻、散善義記三巻の計十五巻の書。
觀經定善義傳通記 Kangyo jozengi denzuki
觀經疏傳通記 Kangyosho denzuki
良忠 Ryochu
浄土宗第三祖良忠(一一九九-一二八七)撰。善導の観経疏四巻を注釈したもので、玄義分記六巻、序分義記三巻、定善義記三巻、散善義記三巻の計十五巻の書。
觀經散善義傳通記 Kangyo sanzengi denzuki
觀經疏傳通記 Kangyosho denzuki
良忠 Ryochu
浄土宗第三祖良忠(一一九九-一二八七)撰。善導の観経疏四巻を注釈したもので、玄義分記六巻、序分義記三巻、定善義記三巻、散善義記三巻の計十五巻の書。
觀經序分義傳通記見聞 Kangyo jobungi denzuki kemmon
傳通記見聞 Denzuki kemmon
良忠『觀經散善義傳通記』の注釈書である。享保16(1731)年、木活字により印刷されている。
觀經定善義傳通記見聞 Kangyo jozengi denzuki kemmon
傳通記見聞 Denzuki kemmon
良忠『觀經散善義傳通記』の注釈書である。享保16(1731)年、木活字により印刷されている。