新学習指導要領に沿った内容で，小・中学校の教員を志す学生だけでなく広く教育関係者を対象としている。
算数・数学教育の基礎から，「図形」「測定」「データの活用」「プログラミング的思考」「学力調査」「算数教育の歴史」まで幅広く取り上げた。また，講義等で使用しやすいように全体を12章構成にした。学びの復習のための「学習の課題」を巻末に掲載したほか，学習指導案作成，模擬授業実施に役立つ工夫をしている。