ネットいじめの現在(いま) : 子どもたちの磁場でなにが起きているのか
- 原 清治
- ミネルヴァ書房
- 2021.9
原 清治先生(教育学部教育学科)による紹介文
教職を目指す学生に必読の書だと思われる。とりわけ、SNS時代を生きている子どもたちの実態を正確に理解しそれへの対処方法を研究的な目から捉えることが重要である。ネット利用の実態は我々の想像を超えるレベルにあり、人間関係の構築がしづらくなった背景にこうしたネット社会の問題があることについても理解を深めることができる。ぜひお読みください。原 清治先生(教育学部教育学科)による紹介文
教職を目指す学生に必読の書だと思われる。とりわけ、SNS時代を生きている子どもたちの実態を正確に理解しそれへの対処方法を研究的な目から捉えることが重要である。ネット利用の実態は我々の想像を超えるレベルにあり、人間関係の構築がしづらくなった背景にこうしたネット社会の問題があることについても理解を深めることができる。ぜひお読みください。矢野 智司先生(教育学部教育学科)による紹介文
明治期に欧米の教育思想書の翻訳から始まった日本の教育学は、大正時代に西田幾多郎の『善の研究』などの影響を受け、さらには田邊元ら京都学派の「自覚の哲学」の展開に並行する形で、独自の「自覚の教育学」として発展してきました。それは戦後においてもさまざまな形で継続されています。「大正新教育」から戦時期の「国民的自覚の教育」、さらには戦後の「教育基本法」のなかにも、こうした京都学派の哲学を読みとることができます。田中 耕治先生(教育学部教育学科)による紹介文
この書籍は、事実上、アメリカの教育に関する百科事典です。興味のある項目を見つけて、読んでみてください。アメリカの教育に関する新しい発見があるでしょう。日本教育学の系譜, 続
矢野 智司先生(教育学部教育学科)による紹介文
日本の教育学とりわけ教育哲学は海外の教育学説の受容・紹介・展示に終始してきたという通説を排し、戦前から西田幾多郎・田邊元を中心とした京都学派の影響を受けて「自覚の教育学」という独自の発展を示しており、その影響は戦後の教育学にも及んでいたことを明らかにした教育学説史研究。矢野 智司先生(教育学部教育学科)による紹介文
この『保育・幼児教育・子ども家庭福祉辞典』は、通常の辞典のように「引く辞典」であるとともに「読む辞典」としても工夫されており、学習者への配慮がなされているところに特徴があります。レポートの作成にも役立つと思います。篠原 正典先生(教育学部教育学科)による紹介文
2021年度からの全学共通科目であるコンピュータリテラシーのテキストになる。講義前にテキストの該当箇所を読み、できれば操作も行いながら予習を行って講義に望み、講義ではより深い理解を目指すことが望ましい。新しい教職教育講座 / 原清治 [ほか] 監修;. 教科教育編 ; 8
三沢 徳枝先生による紹介文
家庭科教育を初めて学習する人向けに書かれています佛教大学研究叢書; 15
松戸 宏予先生(教育学部教育学科)による紹介文
本書は、通常学校(小・中学校)の学校図書館における特別な支援のあり方について研究し、まとめたものである。具体的には、日本が特別支援教育の参考モデルとした1つ、イギリスの学校図書館における「特別な支援」の状況、日本の特別な支援の実施に伴う現状の問題点、および特別な支援を進めるうえでの学校司書へのサポート体制を明らかにし、学校図書館における特別な支援の指針について考察した。 本書は6章で構成されている。序章では問題の所在と目的を示し、第1章では諸外国の特別な教育的ニーズをもつ児童生徒に対する学校図書館の研究の動向とかかわりの背景について述べた。第2章では日本...続きを読むStudia educationis historica = Studies in the history of education / edited by Marcelo Caruso ... [et al.]; v. 3