現代社会教育学事典
- 日本社会教育学会/編
- 東洋館出版社
- 2024.9
堤 拓也先生(教育学部教育学科)による紹介文
日本社会教育学会創立70 周年を記念して、社会教育の理念・制度・実践の体系と方法を示し、今後の展望を示す1冊です。「第Ⅰ部 原理と組織」と「第Ⅱ部 現代的課題」の2部構成であり、私は「第Ⅰ部 原理と組織」「第4章 社会教育の学習論」の「経験と学び」の項目を担当しました。社会教育の原理から現代的課題までが幅広く網羅された事典となっています。堤 拓也先生(教育学部教育学科)による紹介文
日本社会教育学会創立70 周年を記念して、社会教育の理念・制度・実践の体系と方法を示し、今後の展望を示す1冊です。「第Ⅰ部 原理と組織」と「第Ⅱ部 現代的課題」の2部構成であり、私は「第Ⅰ部 原理と組織」「第4章 社会教育の学習論」の「経験と学び」の項目を担当しました。社会教育の原理から現代的課題までが幅広く網羅された事典となっています。堤 拓也先生(教育学部教育学科)による紹介文
日本福祉教育・ボランティア学習学会創立30周年を記念して、福祉教育・ボランティア学習実践のエッセンスを示す1冊です。「第Ⅰ部 当事者性に気づき、深める」「第Ⅱ部 交流を仕掛け、アクションを生み出す」「第Ⅲ部 協同実践とプラットフォームをつくる」「第Ⅳ部 学びのテーマを拡げ、社会につなげる」の4部構成であり、合計20本の実践事例が収められています。福祉教育・ボランティア学習のエッセンスを実践から学ぶことのできる1冊です。田中 耕治先生(教育学部教育学科)による紹介文
現代、国際的にも注目されている日本の教師たちの教育実践の礎を築いた、戦前の教師たちの歩みを、当時の写真や年表を入れて、わかりやすく解説しました。昔こんな先生がいたのかと驚かれることでしょう。山内 乾史先生(教育学部教育学科)による紹介文
本書はOECD教育研究革新センターが行った国際的研究に基づいています。この研究は、青少年のための組織的学習のイノベーティブな方法に焦点を当て、学習やイノベーションに関する将来的な洞察を伴い、現代の教育改革の課題に積極的な影響をもたらす見解を提供しています。内山 淳子先生(教育学部教育学科)による紹介文
人生100年時代と言われる今日、「誰でも いつでも どこでも学ぶ」 生涯学習の社会的要請が高まっています。学校教育を終えた後、成人期以降の学習ニーズとはどのようなものでしょうか。担当した「第9章 学習者としての高齢者」では、体力気力に個人差が大きくなる高齢期に、各人の可能性を伸ばし、尊厳を守る学習支援のあり方を、教育学の立場から考察しています。現在、フォーマルな大学教育で学んでいる大学生の皆さんにも、教育・学習の広がりを考える上で役立てていただければ幸いです。二澤 善紀先生(教育学部教育学科)による紹介文
中学校・高等学校の数学科教員を目指す学生の数学科教育法の教科書である。各分野の教育内容に関する章は、数学理論と数学教育の研究者が協力し、また学習指導案作成などの実践的な章は現職教員が加わり執筆している。数学科教員に必要な素養が身につく。平田 豊誠先生(教育学部教育学科)による紹介文
小中学校の先生に向けたICT活用の虎の巻。エネルギー領域、粒子領域、生物領域、地球領域の19の実践例を、ICT授業名人の先生がわかりやすく解説します。便利なアプリやサイト、商品も紹介。「私の活用法」といったコラムも充実。児童・生徒の意欲と理解が劇的に変化します。授業づくりに役立つヒントがたくさんあります。平田 豊誠先生(教育学部教育学科)による紹介文
小学校教員を目指す学生に向けて、理科の内容をわかりやすくまとめた一冊。「これだけは最低限知っておきたい」という内容に絞り込んでいるので、理科が苦手な学生でも効率的に学べます。本書を読み終えた後には、自信をもって理科を教えることができるはず!を目指しましょう。 学生に限らず、理科の内容をおさらいしたいという先生にもおすすめです!赤沢 真世先生(教育学部教育学科)による紹介文
今、学校現場で進められている小学校外国語科・外国語活動の授業は、自分たちが受けていた小学校英語の授業とどう変わっているのでしょうか?小学校で英語を学習するのは何のため?また教師は、何を大切に授業をつくることが求められるのでしょうか? 今、学校現場で共有されている考え方や、進められている授業づくりの実際が、この本を読めば見えてきます。小学校の先生をめざす方はもちろん、英語学習の進め方について興味がある方も、ぜひ読んでみてください。原 清治先生(教育学部教育学科)による紹介文
教職を目指す学生に必読の書だと思われる。とりわけ、SNS時代を生きている子どもたちの実態を正確に理解しそれへの対処方法を研究的な目から捉えることが重要である。ネット利用の実態は我々の想像を超えるレベルにあり、人間関係の構築がしづらくなった背景にこうしたネット社会の問題があることについても理解を深めることができる。ぜひお読みください。先生()による紹介文
明治期に欧米の教育思想書の翻訳から始まった日本の教育学は、大正時代に西田幾多郎の『善の研究』などの影響を受け、さらには田邊元ら京都学派の「自覚の哲学」の展開に並行する形で、独自の「自覚の教育学」として発展してきました。それは戦後においてもさまざまな形で継続されています。「大正新教育」から戦時期の「国民的自覚の教育」、さらには戦後の「教育基本法」のなかにも、こうした京都学派の哲学を読みとることができます。田中 耕治先生(教育学部教育学科)による紹介文
この書籍は、事実上、アメリカの教育に関する百科事典です。興味のある項目を見つけて、読んでみてください。アメリカの教育に関する新しい発見があるでしょう。