戦後期渡米芸能人のメディア史:ナンシー梅木とその時代
- 大場吾郎
- 人文書院
- 2024.9
大場 吾郎先生(社会学部現代社会学科)による紹介文
今日アメリカに進出する日本人アーティストや俳優は珍しくありませんが、そのような動きは60~70年前頃からありました。インターネットがなく、日米間で人の交流も今よりはるかに少なかった当時、日本からアメリカへ渡った芸能人はどのような目標を持ち、また現地でどのように受け入れられたのでしょうか。映画や音楽などポピュラーカルチャーやエンターテインメントが好きな方には特に興味深い内容です。