今日の社会福祉における本質的対象認識の分析 : 歴史的社会的必然性の認識と法則性の発見を求めて
- 末﨑栄司著
- 京都 : 文理閣
- 2018.5
末崎 栄司先生(社会福祉学部社会福祉学科)による紹介文
社会福祉という学問(科学)と他の諸科学との違いを鮮明にするためには、どのように対象認識(対象規定)を行うのかが極め重要である。すなわち、社会福祉という学問(科学)の固有性や独自性、さらには本質そのものを探究し主張する場合に、この対象認識(対象規定)の本質的分析が不可欠となる。この極めて重要な本質的対象認識の分析を社会科学的な研究方法を用いて、この著書のなかで論じた。