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高齢者の経済的虐待の予防 : 自己責任時代の権利擁護

  • 坂本 勉 著
  • 学事出版
  • 2023.4

坂本 勉先生(社会福祉学部社会福祉学科)による紹介文

高齢者の権利擁護として、高齢者虐待防止法および成年後見制度などが整備されてきた。しかし、認知症と診断されてしまうと法律的には「事理弁識能力」に疑義が生じ法的な契約制度のなかでは、一定の限界がある。また、高齢期には何らかの資産を有している場合が多く、親族及び第三者からの資産侵襲に見舞われる可能性がある。本書ではその予防策としての現状と課題分析を中心として執筆されている。今後の法整備やサービスの充実に何らかの指針になることや、契約能力が十分にある段階から老後の備えを推奨するよう構成されている。
紹介文あり

共生の哲学:誰ひとり取り残さないケアコミュニティをめざして

  • 朴光駿、村岡潔、若尾典子、武内一、鈴木勉
  • 明石書店
  • 2023.10

朴 光駿先生(社会福祉学部社会福祉学科)による紹介文

共生本質とは何かから、共生社会の実現のために求められるのはないかを論議しており、子ども、高齢者、障害者、女性、病人や不健康者などとの共生について論議されているので、みなさんの関心によって部分的に読んでも有益になる本です。
紹介文あり

精神医療の特異な論理 : なぜ国家賠償請求訴訟か?

  • 塩満 卓、佐々木正和、古屋龍太[編著]
  • 批評社
  • 2025.12

塩満 卓先生(社会福祉学部社会福祉学科)による紹介文

なぜ日本は、精神科病院大国と呼ばれるようになっているのか。1997年に国家資格化された精神保健福祉士は、長期入院患者を削減する資格として期待され、精神保健福祉士法は成立した。しかしながら、資格化後、四半世紀を過ぎた現在においても、状況は変わっていない。本書は、歴史的制度的に精神保健福祉政策を批判的に論じ、人権擁護、ソーシャルインクージョン、エンパワメントといった社会福祉学で重要な概念が実践で生かされないわが国の精神医療制度の課題を多面的に論じた理論の集成である。
紹介文あり

ケアの脱家族化:統合失調症者と親双方の自律を支援するソーシャルワーク

  • 塩満 卓
  • 法律文化社
  • 2025.3

塩満 卓先生(社会福祉学部社会福祉学科)による紹介文

社会福祉士や精神保健福祉士がソーシャルワーカーとして国家資格化された。国家試験の問題は、国の制度を正確に理解しているかを問うものである。佛教大学社会福祉学部では、国際比較や障害当事者の生活実態から国の制度の限界も教えている。つまり、制度に盲従する有資格者を育てるのではなく、現行制度の修正、改正を提案していく社会福祉専門職を養成している。そのような社会福祉学部の教育目標と合致する本である。
紹介文あり

高齢者福祉政策論

  • 坂本 勉
  • ミネルヴァ書房
  • 2024.2

坂本 勉先生(社会福祉学部社会福祉学科)による紹介文

本書は、単独の執筆者によって刊行されている。このことは、読者への一貫したメッセージを伝える意味を持ち合わせている。同時に、今日の複雑かつ多様なニーズに対応できるよう、研究の入門書から、実践レベル、国家試験などに対応できる幅広い内容を網羅している。最後まで読みぬくことを強くお勧めする。
紹介文あり

障害福祉に関する法律・支援・サービスのすべて

  • 鈴木 裕介 編著
  • ナツメ社
  • 2023.7

髙木 健志先生(社会福祉学部社会福祉学科)による紹介文

そもそも障害者とはどのような方なのか、ごく基本的なことから解説した本です。現在、バリアフリー化やユニバーサルデザインが進展してきていますが、一方で就労や教育における格差などの問題がまだまだ残っています。本書では、そうした問題の存在やそれを解決していくための支援について紹介しています。
紹介文あり

高齢期におけるリスク管理とその対応策 : 高齢者への虐待予防にむけて

  • 坂本 勉訳
  • ブックウェイ
  • 2020.3

坂本 勉先生(社会福祉学部社会福祉学科)による紹介文

本書は、カナダブリティッシュコロンビア州のNPO法人が発行した「高齢者虐待予防」のための啓発教材として開発されたものを翻訳したものである。教材の内容にはマニュアルとDVD映像教材、PPT資料を同封している。すべて日本語訳をしており、日本での配布を行っている。主にシニア層の方に向けた予防意識の向上を目指した内容となっている。
紹介文あり

ドイツの幼児教育におけるビルドゥング

  • 中西さやか著
  • 春風社
  • 2023.3

中西 さやか先生(社会福祉学部社会福祉学科)による紹介文

ドイツでは、幼児教育の在り方をめぐって「ビルドゥング(Bildung)」という言葉が重視されています。この本では、ドイツの幼児教育の中で子どもの学びやカリキュラムをめぐって何が問題とされているのかを明らかにするために、「ビルドゥング」という言葉の意味を掘り下げています。そこから、「子どもに見えていること」を出発点とする幼児教育の在り方を提案しています。
紹介文あり

きかせてあなたのきもち:子どもの権利ってしってる?

  • 長瀬 正子
  • ひだまり舎
  • 2021.9

長瀬 正子先生(社会福祉学部社会福祉学科)による紹介文

この絵本は、2020年のコロナ下、国連・子どもの権利委員会が出した声明をもとにしています。先が見えない日々、声明は羅針盤のように私たちがどうあるべきか、子どもに何をなすべきかを教えてくれていました。絵本は、気持ちを手がかりにしながら、コロナを含めた非常時の子どもの権利を自然と学べる構成になっています。付属のワークブックに書き込みながら、じっくり気持ちを見つめてもらえたらうれしいです。そして、誰かと語り合ってくれたら、なお嬉しいです。
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学校という場の可能性を追究する11の物語 : 学校学のことはじめ

  • 金澤 ますみ 編著, 長瀬 正子 編著,山中 徹二 編著
  • 明石書店
  • 2021.11

長瀬 正子先生(社会福祉学部社会福祉学科)による紹介文

学校に直接かかわってはいない、でも何かしら接点のある弁護士、スクールソーシャルワーカー、子ども支援、居場所を運営する方、大学教員等11人の著者による作品です。学校にかかわる問題はいっぱいありますが、それぞれの方の人生の物語から、学校をあきらめないヒントを受け取ることができると思います。子どもにかかわる仕事に就きたい方、学校教員を目指す方にぜひ読んで欲しい1冊です。
紹介文あり

子どもアドボカシーと当事者参画のモヤモヤとこれから : 子どもの「声」を大切にする社会ってどんなこと?

  • 栄留 里美 著,長瀬 正子 著, 永野 咲 著
  • 明石書店
  • 2021.12

長瀬 正子先生(社会福祉学部社会福祉学科)による紹介文

心愛ちゃん、結愛ちゃん事件によって、「アドボカシー」という言葉がきかれるようになりました。本書は、こうした痛ましい事件を繰り返さないために何ができるのか、子どもの「声」をおとなが大切にできる社会とは何か、について考えるものです。重たいテーマを扱いながらも、イラストを多く用いることで、子どもの「声」を奪わないおとな、社会をつくるためのヒントを学ぶことができます。
紹介文あり

更正保護学事典

  • 日本更生保護学会 編
  • 成文堂
  • 2021.12

髙木 健志先生(社会福祉学部社会福祉学科)による紹介文

更生保護という観点から編纂されていますが、広範囲の領域を網羅しています。そこで、社会福祉士や精神保健福祉士の受験にあたっての学習の補助教材としても参考にできると思います。
紹介文あり