「浄土教報」とは明治22年(1889年)に、浄土教報社により創刊された、浄土宗を主体とする逐次刊行物です。創刊より大正年間を経て、昭和19年(1944年)に通算2472号を以て終刊するまで、 当時の世相や浄土宗の動向、その他各宗教・宗派の活動をつぶさに記録しており、 近代日本の社会・宗教資料としても、大きな価値を有しております。
この佛教大学の誇るべき資料である「浄土教報」を電子化した「浄土教報データベース」を学内設置端末の図書館ポータルサイト内「電子資料庫」より規約に同意することにより閲覧することができます。
電子資料庫では1号から2472号までの全てを欠号なく収録(データ件数:116,351件)し、 一部の附録についても、これを公開しております。
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佛教大学電子資料庫には「浄土教報データベース」と「貴重書画像データベース」、そして宮内庁正倉院事務所所蔵「聖語蔵経巻」の三つのコンテンツが含まれております。
「浄土教報データベース」では、本学浄土宗文献室所蔵の貴重資料「浄土教報」を記事見出しから検索し、 Webブラウザを通して閲覧することができます。ただし学内専用のため、 学外からのアクセスはできません。
「貴重書画像データベース」においては、本学図書館所蔵の貴重書画像について、順次公開を進めていく予定です。学外からもアクセス可能です。
「聖語蔵経巻」では、正倉院聖語蔵に由来する経巻類について、その経巻の名称から検索を行うことができ、 Webブラウザを通して画像を閲覧することができます。ただし本コンテンツも学内専用となっております。