電子ジャーナルの不正アクセスについて

2008年12月4日~10日及び12月16日~19日(アメリカ東部標準時)の両期間につきまして、本学内の端末から、電子ジャーナル「JSTOR」に対し不正アクセスが検出されました。本件においては、美術・歴史分野の洋雑誌、数タイトルに対し、2500件以上という、大量かつ集中的な文献ダウンロードが行われております。このような大量ダウンロードは、「私的利用」の範囲を超えていると解釈されるのみならず、著作権法第31条にて許諾されている「公表された著作物の一部分」を越えた複写となり、法に抵触する可能性が指摘されています。
「図書館ポータルサイト」上で、かねてより告知しておりますように、電子ジャーナルについては、著作権法に基づいた範囲での適正な利用が求められています。不正アクセスによる電子ジャーナルの利用停止処分は、多くの利用者に影響を及ぼします。「利用についてのお願い」をご一読の上、利用に関しては「必要なときに必要な資料だけをダウンロード」するという姿勢で、ご利用頂きますようにお願いいたします。