皆さんはNII論文情報ナビゲータ(CiNii)をご存知ですか?
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実のところ、本学からも1ヶ月に約5000回の検索がなされていますので、多くの方が既にご存知かもしれません。その名の通り、論文情報を集積したデータベースで、現在、既に1120万件以上の論文データが登録され、検索ができるようになっております。またそのうちの280万件以上については、論文そのものをPDFファイルの形で収録していることから、全文の閲覧すらも可能となっております。
本データベースは、日本の国立情報学研究所(NII)の手によって構築されておりますので、当然ながら、日本語を用いて執筆された、国内学術誌に掲載された論文を収録の主体としています。この点から考えても、国内の論文を探す際には、欠かすことのできない存在であるといえるでしょう。ちなみに本学では毎月約1000件の論文全文データがダウンロードされています。
さてこのCiNiiですが、従来、佛教大学の論集や紀要のデータについては、登録がなされておらず、全文データの閲覧などもできない状況だったのですが、先日より、本学が独自に構築している「佛教大学 論集・紀要」データベースの内容を移植することで、一部について検索及び閲覧が行えるようになりました。
他の学術誌や紀要等と区別することなく、本学の論文データについても、横断的に検索が行えるようになったことで、よりシームレスな論文利用ができるものと期待しています。ぜひ一度お試しください。なおCiNiiは学内端末からのみ利用できます。
【URL: http://ci.nii.ac.jp/】
※CiNiiへは、上記リンクをクリックするほか、図書館ポータルサイトからもつながります。「目的にあったデータベースを見つける!」から探してください
※もちろん「佛教大学 論集・紀要」データベースも、今までと同様に利用可能です