2010年7月18日（日）17：30～20:00にかけまして、本学内の端末から、電子ジャーナル「メディカルオンライン」に対し不正アクセスが検出されました。本件においては、特定の和雑誌に対し、2時間半で270件以上という、大量かつ集中的な文献ダウンロードが行われており、「メディカルオンライン」より警告処分を受けることとなりました。

このような大量ダウンロードは、「私的利用」の範囲を超えていると解釈されるのみならず、著作権法第31条にて許諾されている「公表された著作物の一部分」を越えた複写となり、法に抵触する可能性が指摘されています。「図書館ポータルサイト」上で、かねてより告知しておりますように、電子ジャーナルについては、著作権法に基づいた範囲での適正な利用が求められています。不正アクセスによる電子ジャーナルの利用停止処分は、多くの利用者に影響を及ぼします。

「図書館ポータルサイト」の「利用についてのお願い」をご一読の上、利用に関しては「必要なときに必要な資料だけをダウンロード」するという姿勢で、ご利用頂きますようにお願いいたします。