【更新】5/25 フジテレビ「世界の何だコレ!?ミステリー」に本学図書館所蔵の貴重資料が登場

本学図書館所蔵の貴重資料が、「銀閣」に関する歴史ミステリーコーナーに登場しました。
番組出演者による資料の解説の様子は、本学成徳常照館にて撮影されました。

 

番組詳細
番組名 :世界の何だコレ!?ミステリー
放送局 :関西テレビ(フジテレビ系列)
放送日時:5月25日(水)19:00~21:00
紹介された資料

雍州府志 10巻』<2>

[洛中洛外図屏風]

解題

『洛中洛外図屏風』は、国宝の上杉本をはじめとして、十六世紀ごろからさかんに製作され、近世京都の様子を視覚的にうかがうことのできる重要な資料である。本学所蔵本もそのひとつであり、左右一対、各隻六曲の画面に京都洛外の景色、洛中の町の様子が描かれている。本屏風左隻第四扇に位置する二条城には、現在は失われた天守が描かれており、城門に入る御所車の列が見える。寛永三年(一六二六)、天守の完成にともなって行なわれた後水尾天皇行幸の様子を描いているものと思われ、製作年代はそれ以降であることがわかる。

花洛細見圖』<4>

解題

古今刊行されつづけている京都本のひとつです。元禄十七(一七〇四)年の序をもち、表紙題簽には「寶永」と冠する地誌ですから、江戸期の京都本のなかでは中期にかけてのものといえましょう。元禄時代の京都は町人文化が花開いた時期といわれます。商業出版も盛んになり、書肆が多く立ち並び、本学に近い西陣は機織の音もさぞかしにぎやかだったと思います。「花洛」とは花の都京都のことであり、京都の社寺仏閣や花の名所とともにおもな年中行事があわせて紹介されています。
『常照-佛教大学図書館報 第54号』より