法然上人法語抜萃

ほうねんしょうにんほうごばっすい

法然の法語の注釈書。8巻7冊。著者は「菩薩戒ノ弟子聴雨述ス」とあるが、この「聴雨」については不明。無刊記であるが、本文末に「寛文十二年の春これを述す」とあり、寛文12年に近い年に刊行されたものと推測される。
内容は、法語を引用した後、「此心は・・・」という書き出しでその意味を説く。
本書は、刊行年代はそれほど古くないが、和古書のデータを網羅的に収集した「日本古典籍総合目録データベース」にも登録されていない稀覯書である。