関節可動域
- 監修:奈良 勲 編著:園部 俊晴
- 運動と医学の出版社
- 2023.8
奥山 紘平先生(保健医療技術学部理学療法学科)による紹介文
リハビリテーションを専門とする私たちにとって、「関節可動域」は大切なテーマです。この本は、専門家の視点から「各関節の制限因子」「基礎知識」「運動器疾患」「中枢神経疾患」という4つのテーマを通じて詳しく説明しています。関節可動域の問題にぶつかったときに、ぜひ手に取ってみてください。奥山 紘平先生(保健医療技術学部理学療法学科)による紹介文
リハビリテーションを専門とする私たちにとって、「関節可動域」は大切なテーマです。この本は、専門家の視点から「各関節の制限因子」「基礎知識」「運動器疾患」「中枢神経疾患」という4つのテーマを通じて詳しく説明しています。関節可動域の問題にぶつかったときに、ぜひ手に取ってみてください。Crosslink basic リハビリテーションテキスト
小澤 一史先生(保健医療技術学部理学療法学科)による紹介文
PT, OT, ST等のメディカルスタッフを目指す学生を念頭に作成された教科書です。臨床的な現場に必要な検査や生理学的に重要で実習等でも学ぶ検査の方法や意義についても特に章を設けて説明されています。小澤 一史先生(保健医療技術学部理学療法学科)による紹介文
ファンタジーな生物学、となっていますが、解剖学や生理学を学ぶ学生諸君にもそのとっかかりとして読んでもらうと、その後の解剖学や生理学の学び方の参考になります。教科書ではありませんが、楽しめる学術書に仕上げました。清水 奈穂美先生(保健医療技術学部看護学科)による紹介文
訪問看護師の判断を支える4つの力(手がかりを感じとる力、見えないことを推論する力、考えを言葉にする力、余計なことをしすぎない力)と最善解を導く意思決定の共有を具体的に解き明かしながら、判断力をトレーニングできるようになっています。「誌上シミュレーション」の形式で、あなたに問いかけますので一緒に考えながら思考の幅を広げていきましょう。濱吉 美穂先生(保健医療技術学部看護学科)による紹介文
緩和ケアやがん看護、意思決定支援において、患者さんの身体的痛みやその他の身体的な問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題など「目に見えない」ものを理解するために、客観的その症状や状態を理解するためにどのような指標を使えば良いかが分かる一冊です。患者さんの心身の状態を客観的に理解したいけれど難しいと感じた時に、是非手に取ってみてください。白井 はる奈先生(保健医療技術学部作業療法学科)による紹介文
アメリカの作業療法士らが執筆した 『A CAREGIVER’S GUIDE TO DEMENTIA』 を日本の作業療法士が訳した。認知症のある人と介護者の両者が、よりよく生きるための様々な考え方やヒントが書かれている。行動心理症状の理解と対応、活動の用い方、効果的なコミュニケーション、安全な住環境づくり、認知症のある人の健康支援、介護者の健康管理などの章に分かれており、具体的な方法が数多く書かれているため、実習や臨床現場で役立つ一冊となっている。明日の運動療法を磨く理学療法プラクティス
石井 光昭先生(保健医療技術学部理学療法学科)による紹介文
“バランス障害は、パーキンソン病患者の転倒の主要な原因であり、転倒は患者のQOLに大きな影響を与える。パーキンソン病患者では、同年代の対照群に比べて転倒の頻度は約 2倍、大腿骨近位部骨折の頻度は約4倍と言われている。また、大腿骨近位部骨折後の合併症の頻度は高く、入院期間の長期化やアウトカムの不良に関連している。転倒や転倒恐怖は、移動能力や社会活動を制限し、これは廃用を導き更なる移動能力の低下に繋がる。したがって、バランス障害の評価と転倒のリスクを同定することは、パーキンソン病の管理において重要な要素である。バランス障害は、薬物療法や外科療法へ...続きを読む濱吉 美穂先生(保健医療技術学部看護学科)による紹介文
少子高齢化が進む我が国では、人々の医療・療養の場は医療機関のみでなく居宅や施設などに拡大してきており、多様な分野と地域の人々と共につくる地域包括ケアシステムの構築が急務である。その中で、在宅看護・地域看護に求められる期待は大きくなっている。本書は地域・在宅看護実践に関する理論から実践のエッセンスまで網羅した実践的なテキストである。石井 光昭先生(保健医療技術学部理学療法学科)による紹介文
パーキンソン病の世界の有病率は、人口10万人に対して100~300人と報告されており、神経変性疾患のなかではアルツハイマー病に次いで頻度が高い疾患です。 近年、高齢者の増加に伴い、先進国ではパーキンソン病患者の増加が危惧されています。現在パーキンソン病に対する理学療法は、薬物療法と並んで不可欠な治療手段となっています。 また、理学療法では、直接的に生活機能に関わることになるため非常に重要な位置付けになっています。このDVDをご覧いただき、パーキンソン病の基本と歩行障害に対する理学療法の重要性について理解を深めてください。中西英一先生(保健医療技術学部作業療法学科)による紹介文
精神科における作業療法はなかなかイメージが難しく何からしていいのか迷うことが多いと思います。この本はいそんな学生さんと一緒に迷いながら、リハビリテーションや作業療法について考え、実践のあり方を考える本です。すべてを網羅した本ではないですが、少しホッとできたり、明日も頑張っていこうと思える本です。ぜひ一度手に取って読んでみてください。濱吉 美穂先生(保健医療技術学部看護学科)による紹介文
ACPとは、将来の医療・ケアについて、本人を人として尊重した意思決定の実現を支援するプロセスのことです(日本老年医学会)。「ACPの必要性を理解できても、具体的な実践をイメージできない」という臨床専門家の声をもとに、この本では医師や看護師、ケアマネジャーなどが、病院や地域で患者・利用者とともにACPを実践する際の考え方や介入の仕方、進め方がわかるようにしました。また、意思決定支援に対する学生さんの学びに使える内容です。ACP実践に必要と考えられる概念や背景だけでなく、疾患別・場面別の事例と具体的な会話例を用いてACPの実践を解説しています。また、学びを深...続きを読む