日本の青少年の行動と意識:国際自己申告非行調査(ISRD)の分析結果
- ISRD-JAPAN実行委員会 編
- 現代人文社
- 2024.3
作田 誠一郎先生(社会学部現代社会学科)による紹介文
日本の非行や青少年の犯罪被害について、世界と比べてその犯罪の傾向や非行の進み方に特徴があるのかなど、世界規模の調査票を用いた日本の調査結果が本書でまとめられています。本書を通じて、日本における少年非行や青少年の犯罪被害の防止について学んでください。作田 誠一郎先生(社会学部現代社会学科)による紹介文
日本の非行や青少年の犯罪被害について、世界と比べてその犯罪の傾向や非行の進み方に特徴があるのかなど、世界規模の調査票を用いた日本の調査結果が本書でまとめられています。本書を通じて、日本における少年非行や青少年の犯罪被害の防止について学んでください。作田 誠一郎先生(社会学部現代社会学科)による紹介文
本書は、看護師を目指す学生や医療・看護現場で働く看護師の再教育に向けて、社会学の基本的な知識や考え方、そして看護現場の社会学的研究の知見を提示することを目的としています。私は、第5章で社会的逸脱と社会的包摂の仕組みとして社会によって周辺化される人たちに対する看護やその理解について言及しました。また第10章では、医療化を中心として医師や看護師の患者を前提とする役割について再考しています。その他、情報化や生と死、グローバル化など幅広く看護現場に役立つ内容を網羅する構成となっています。作田 誠一郎先生(社会学部現代社会学科)による紹介文
本書は、シリーズ生活構造の社会学(第1巻『生活からみる社会のすがた』)の第2巻です。全体の内容は、現代社会における諸問題に対して生活構造の概念を中心に弱者や排除、地域社会の変動とコミュニティに再編など、各著者のさまざま問題関心に沿って構成されてます。私は、非行少年の視点から沖縄社会の生活世界と基礎構造を調査に基づいて分析しました。非行少年を取り巻く家族や友人・先輩の関係性から沖縄社会の課題を含めて論じています。作田 誠一郎先生(社会学部現代社会学科)による紹介文
犯罪・非行現象は、法律的な解釈であれば法律や条例に違反した行為としてみなされるものです。しかし、その要因や犯罪・非行に対する見方(世間)に注目するとみなさんがこれまで抱いてきたイメージとは異なる視点や解釈が生じるはずです。本書を読み進めていくなかで、犯罪・非行に対する社会学的な分析を通じて、新たな思考と視点が得られると思います。