12月企画展「内裏と仙洞御所」

京都御苑内に今も残る京都御所と仙洞御所。かつて天皇の住まいであった内裏は、往時の姿をそのままに見ることができますが、上皇(院)の居住地であった仙洞御所は、残念ながら嘉永7年(1854年)の大火により焼失して以降、主要な建物は再建されていません。
今回の展示では、前期は内裏内部の様子を描いた刊本や、各御所および周辺に建つ公家屋敷を描いた絵図を、後期では新規収蔵資料である仙洞御所の指図(設計図)を中心にご紹介します。

企画展示|デジタルコレクションよりご覧ください。