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なぜ少年は聖剣を手にし、死神は歌い踊るのか ポップカルチャーと神話を読み解く17の方法

  • 清川祥恵
  • 文学通信
  • 2024.9

清川 祥恵先生(文学部英米学科)による紹介文

普段、小説は読まなくても、アニメやマンガは見るという人はいまや多数派かもしれません。アニメやマンガ、音楽、映画、ゲームを通して新たな価値観や文化を学ぶことも増えているでしょう。本書は、『鬼滅の刃』や米津玄師「死神」など、皆さんにも身近なポップカルチャー作品のことを、もう少し深く考えたいと思ったときに是非読んでほしい一冊です。専門家の視点を通して、自分の大好きな作品の新たな読み方を発見してみてください。
紹介文あり

文学と魔術の饗宴・日本編

  • 編著:斎藤 英喜
  • 小鳥遊書房
  • 2024.9

清川 祥恵先生(文学部英米学科)による紹介文

歴史学部の斎藤英喜先生が、今までとは異なる新しい分野にチャレンジし、異色のメンバーで執筆した論文集です。中世から現代の『鬼滅の刃』まで、日本の文学に描かれてきた「魔術」について、いろいろな角度から知ることができます。「魔術」は、ハリー・ポッターのような魔法使いが唱える呪文以外にも、多様な顔を持っています。斎藤先生が最後に遺してくださった贈り物として、ぜひこの新たな世界への扉を開いてみてください。
紹介文あり

人はなぜ神話〈ミュトス〉を語るのか : 拡大する世界と〈地〉の物語

  • 清川祥恵(共編著)、斎藤英喜(歴史学部教授・分担執筆) 他
  • 文学通信
  • 2022.8

清川 祥恵先生(文学部英米学科)による紹介文

「神話」は、お話自体として楽しまれる以外にも、本や音楽のモティーフ、商品名、ゲームのキャラクター名として皆さんの生活に身近に溶け込んでいます。私たちが、普段気にもとめないほど自然に「神話」を受け容れているのはなぜなのでしょうか。あるいは、なぜ神話は、これほど魅力的なものとして語られつづけているのでしょうか。さまざまな時代や地域の事例を通して、人が「神話」とどのように接してきたのかを考える手がかりとなる一冊です。
紹介文あり