ローマ人の心 : 古代帝国の実像に迫る
- 南川高志 著
- 講談社
- 2026.2
南川 高志先生(歴史学部歴史学科)による紹介文
本書は、最盛期のローマ帝国(日本では弥生時代の後半期)に生きた人々の「心」を解明しようと試みたものです。ローマ人が残した墓石の銘など多様な史資料を分析し、家族や葬儀など生活と人生の諸側面を検討して、人々の心の拠り所や生きがいなどを考察しました。当時の人々が、愛する家族に囲まれ仕事に誇りをもち、幸せに生きたと、後の世に記憶してもらいたいと強く願っていた点など、古代帝国の知られざる素顔を新しい視点から紹介しています。