大麻の社会学
- 山本 奈生
- 青弓社
- 2021.7
山本 奈生先生(社会学部現代社会学科)による紹介文
この本は「大麻問題」を通して、日本と欧米の文化と政治を考えるという大きな企図で書かれたものです。本学講義では間接的に、「20世紀の歴史」や「現代思想」との関連があって、やや込み入った議論もあるのですが、関心をもってもらった大学生にも読んでもらえるように、と心がけました。山本 奈生先生(社会学部現代社会学科)による紹介文
この本は「大麻問題」を通して、日本と欧米の文化と政治を考えるという大きな企図で書かれたものです。本学講義では間接的に、「20世紀の歴史」や「現代思想」との関連があって、やや込み入った議論もあるのですが、関心をもってもらった大学生にも読んでもらえるように、と心がけました。近代日本宗教史
大谷 栄一先生(社会学部現代社会学科)による紹介文
「戦争と宗教」という問題を、昭和初期からアジア・太平洋戦争の敗戦までの日本宗教史を題材として検討した論考が収録されている。筆者(大谷)は「戦争協力と抵抗」と題した論考を寄稿した。なぜ、日本の宗教団体は戦争に同調し、どのような協力を行ったのだろうか。一方、戦争に同調せず、抵抗した宗教者はどのような考えでどのように行動したのか。そのことを、仏教とキリスト教を事例として論じた。今、あらためて、「戦争と宗教」の問題について考えてほしい。作田 誠一郎先生(社会学部現代社会学科)による紹介文
犯罪・非行現象は、法律的な解釈であれば法律や条例に違反した行為としてみなされるものです。しかし、その要因や犯罪・非行に対する見方(世間)に注目するとみなさんがこれまで抱いてきたイメージとは異なる視点や解釈が生じるはずです。本書を読み進めていくなかで、犯罪・非行に対する社会学的な分析を通じて、新たな思考と視点が得られると思います。崔 銀姫先生(社会学部現代社会学科)による紹介文
ナショナリズムやメディア文化研究、地域研究に興味を持っている方には参考になると思います。大谷 栄一先生(社会学部現代社会学科)による紹介文
「仏教が日本の寺院から出ていく」。これは、近代以降の日本仏教の特徴を表現したテーゼである。現在、「近代仏教」の研究がグローバルに進展している。この論文集では、幕末・明治維新以降に生起した日本の「近代仏教」の特徴を、〈メディア〉〈アジア〉〈社会活動〉という観点から考察している。 日本の寺院から出て行った仏教はどうなったのか? この論文集を通じて、そのことを確かめてほしい。千葉 芳夫先生による紹介文
合理性は効率性や能率性と捉えられることが多いが、ウェーバーは理論や生活態度の一貫性をも合理性に含めている。また、それを単純に肯定してしまったり否定してしまったりすることはできないと考えている。近・現代の合理化の進んだ社会について考える際に、本書を参考にしていただけると幸いです。ちくま新書; 1403
大谷 栄一先生(社会学部現代社会学科)による紹介文
2000年代以降、日本の仏教界には新しい世代による「仏教の社会活動・文化活動」の波が訪れている。本書では、子育て支援、アイドル育成、演劇活動、NPOとの協働、貧困問題、被災地支援、グリーフケア、ビハーラ(仏教版ホスピス)などの多種多様な活動を取り上げ、その社会活動の最前線を、活動の当事者と研究者が協力して紹介する。現代社会に寄り添う仏教の新たな可能性を探る一冊(本書紹介文より)。