조선왕조의 빈곤정책 : 중국・일본과 어떻게 달랐나 (朝鮮王朝の貧困政策 (韓国語))
- 朴 光駿
- 문사철
- 2018.12
新井 康友先生(社会福祉学部社会福祉学科)による紹介文
「自立支援」は魅力的言葉だが、介護保険制度の「自立支援」は介護費用を抑制するために要介護者を減らすことが目的になっている。2040年の超高齢社会のピークに向けて、それは為政者がもくろむそのような「自立」は本当に可能なのか。その果てで介護保険制度はどうなるのか。変質する介護保険の実態を告発する!新井 康友先生(社会福祉学部社会福祉学科)による紹介文
2021年2月19日、内閣官房に「孤独・孤立対策担当室」が設けられた。今日、わが国では孤独・孤立は社会問題になっている。本書は、高齢者の孤立死や社会的孤立について勉強し始めた大学生に読んで欲しい1冊である。具体的な事例を用いて論じているので、初学者でも理解しやすい内容である。タイトルにある「社会的孤立死」は造語である。田中 智子先生(社会福祉学部社会福祉学科)による紹介文
最も濃密で長期にわたるケアを必要とする障害者の家族は、生涯ケアラーであることを社会的に要請されています。障害者家族はどのような現実を生きておられるのか、社会的支援はどのような実態になっているのかを現場の調査や取材を通して、明らかにしました。 障害者ケアに生じる様々な社会的困難は、子育てや高齢者介護などあらゆるケアに通底すると考えられます。誰もが生老病死を通じて、ケアからは不可避です。ケアを尊重した社会とはどのようなものであるかを一緒に考えていきましょう!黒岩 晴子先生(社会福祉学部社会福祉学科)による紹介文
平和とはただ戦争がないことだけでなく、社会に貧困や差別、暴力や人権侵害がないこと、安全な環境で健康に生活できることです。平和を実現することは社会福祉の重要な課題です。今年の新型コロナウイルスの感染問題では、社会的排除をされている人々がさらに不利益な状況に追い込まれているという深刻な実態があります。本書を読んで、皆さんがあらためて現代の医療福祉問題を自分たちの生きる社会の問題として捉え、社会福祉と平和を考えていただく一助になれば幸いです。朴 光駿先生(社会福祉学部社会福祉学科)による紹介文
本書は、専門書であるが、社会政策の歴史研究、とくに東アジア社会政策史の比較研究に関心を持っている学生には、第一章と第二章をまず読むように勧める。日本社会政策史、江戸時代の貧困政策に関心を持っている学生は第5章が参考になる。田中 智子先生(社会福祉学部社会福祉学科)による紹介文
今の日本において、障害がある人をケアするということは、家族にとっては貧困リスクを高める危機となります。障害のある人も家族も当たり前の人生を歩むためには、お互いに自立することができるための手立てが必要です。その手だてを考えるうえで、まずは、障害のある人と家族の暮らしの実態を家計を切り口に明らかにし、なぜ家族がケアに引き付けられるのかということを整理しました。ケアはすべての人の人生に共通するテーマです。本書を読んで、ケアを担うことが社会的不利につながらない仕組みについて考えていただければと思います。新井 康友先生(社会福祉学部社会福祉学科)による紹介文
「高齢者の援助拒否・孤立・潜在化問題研究会」の15年間の活動を通して、民生委員、介護支援専門員、地域包括支援センター職員への事例調査から明らかになった、食事や衛生状態などの日常生活、健康状態、虐待といった高齢者の生活の悪化について論じた。日本を含む北東アジアにおいて共通する、高齢者の生活課題や社会的孤立(孤立死)のメカニズムに迫り、高齢者に対する政策課題について検証する。