四条河原
四条河原は、鴨川にかかる四条大橋付近の河原を指します。古くからこの地域では芸能興行が行われ、江戸時代には芝居小屋が掛けられました。また、夏に設けられる納涼の川床は、江戸中期に始まりました。
8月の企画展示は、四条河原での夕涼みの様子や、芝居小屋を描いた資料を展示します。
- 期間
- 2017年8月1日(火)~8月29日(火)
- 場所
- 紫野図書館1階(※学外者の方は入館手続きが必要です。)
- 展示資料
- 「京雀※」 寛文5(1665)年
- 「洛中洛外図屏風※」(部分・複製) 江戸前期
- 「花洛細見図※」 元禄17(1704)年
- 「都名所図会」 天明6(1786)年
- 「都林泉名勝図会」 寛政11(1799)年
- 「 都名所百景※ 四條河原夕すゝみ」 江戸末期
※はデジタルコレクションでも公開しています。