ともに生きる仏教 : お寺の社会活動最前線
ちくま新書; 1403
- 大谷栄一編
- 東京 : 筑摩書房
- 2019.4
大谷 栄一先生(社会学部現代社会学科)による紹介文
2000年代以降、日本の仏教界には新しい世代による「仏教の社会活動・文化活動」の波が訪れている。本書では、子育て支援、アイドル育成、演劇活動、NPOとの協働、貧困問題、被災地支援、グリーフケア、ビハーラ(仏教版ホスピス)などの多種多様な活動を取り上げ、その社会活動の最前線を、活動の当事者と研究者が協力して紹介する。現代社会に寄り添う仏教の新たな可能性を探る一冊(本書紹介文より)。