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防衛の計量経済分析

  • 水野勝之 [ほか] 編著
  • 東京 : 五絃舎
  • 2020.4

安藤 潤先生(社会学部公共政策学科)による紹介文

日本の防衛費はGDP比にして約1%程度です。それゆえ日本は「軽武装国家」と思われるかもしれませんが、金額では世界の上位10か国に入る国でもあります。日本ではなかなか防衛費をめぐって本格的な経済分析の書が出版されてきませんでしたが、本書は経済理論を駆使した本格的な書になっています。東アジア情勢が緊迫する中、あらためて日本にとっての防衛を経済学の観点から考えてみてください。
紹介文あり

近代仏教というメディア : 出版と社会活動

  • 大谷栄一著
  • 東京 : ぺりかん社
  • 2020.3

大谷 栄一先生(社会学部現代社会学科)による紹介文

「仏教が日本の寺院から出ていく」。これは、近代以降の日本仏教の特徴を表現したテーゼである。現在、「近代仏教」の研究がグローバルに進展している。この論文集では、幕末・明治維新以降に生起した日本の「近代仏教」の特徴を、〈メディア〉〈アジア〉〈社会活動〉という観点から考察している。 日本の寺院から出て行った仏教はどうなったのか? この論文集を通じて、そのことを確かめてほしい。
紹介文あり

ヴェーバーの迷宮 迷宮のヴェーバー

  • 千葉芳夫著
  • 京都 : ミネルヴァ書房
  • 2019.12

千葉 芳夫先生による紹介文

合理性は効率性や能率性と捉えられることが多いが、ウェーバーは理論や生活態度の一貫性をも合理性に含めている。また、それを単純に肯定してしまったり否定してしまったりすることはできないと考えている。近・現代の合理化の進んだ社会について考える際に、本書を参考にしていただけると幸いです。
紹介文あり

少子・高齢化と日本経済

  • 安藤潤 [ほか] 著
  • 東京 : 文眞堂
  • 2014.9

安藤 潤先生(社会学部公共政策学科)による紹介文

労働人口が減少する今後の日本で期待されるのが女性、中でも子を持つ既婚女性の労働供給増加です。経済理論だけでなく、世界の既存研究の紹介や日本政府のとっている育児支援策について書かれています。
紹介文あり

経済政策の理論と現実

  • 長谷川啓之編 ; 馬場正弘, 辻忠博, 安藤潤著
  • 東京 : 学文社
  • 2009.2

安藤 潤先生(社会学部公共政策学科)による紹介文

経済のグローバル化とは何か、その進展に伴ってどのような課題が発生し、それに対して政府はどのような政策を行うことが求められるのかという観点から書かれた本です。私は主に家計部門について執筆しました。所得格差、夫婦間の家事分担、男女間賃金格差、ワーク・シェアリング、ワーク・ライフ・バランスといった現在注目されている問題が盛り込まれています。
紹介文あり

ともに生きる仏教 : お寺の社会活動最前線

ちくま新書; 1403

  • 大谷栄一編
  • 東京 : 筑摩書房
  • 2019.4

大谷 栄一先生(社会学部現代社会学科)による紹介文

2000年代以降、日本の仏教界には新しい世代による「仏教の社会活動・文化活動」の波が訪れている。本書では、子育て支援、アイドル育成、演劇活動、NPOとの協働、貧困問題、被災地支援、グリーフケア、ビハーラ(仏教版ホスピス)などの多種多様な活動を取り上げ、その社会活動の最前線を、活動の当事者と研究者が協力して紹介する。現代社会に寄り添う仏教の新たな可能性を探る一冊(本書紹介文より)。
紹介文あり

判例特別刑法

  • 高橋則夫, 松原芳博編
  • 東京 : 日本評論社
  • 2018.11

現代政治の理論と動向

  • 土倉莞爾 [ほか] 著
  • 京都 : 晃洋書房
  • 2016.4

いまから始める地方自治

  • 上田道明編
  • 京都 : 法律文化社
  • 2018.2