越境:“魯迅”之誕生
- 李 冬木
- 浙江古籍出版社
- 2023.1
李 冬木先生(文学部中国学科)による紹介文
本書は図版14ページ、自序、15タイトルおよび121サブタイトル、附録、中国語・日本語・欧文索引、後書きで構成され、769ページからなる。中国全国十選選書プラットフォームで、「2023年度十大推薦書」に選ばれた。魯迅における日中近代文化交流史に興味があれば、読んでみてはいかがでしょうか。李 冬木先生(文学部中国学科)による紹介文
本書は図版14ページ、自序、15タイトルおよび121サブタイトル、附録、中国語・日本語・欧文索引、後書きで構成され、769ページからなる。中国全国十選選書プラットフォームで、「2023年度十大推薦書」に選ばれた。魯迅における日中近代文化交流史に興味があれば、読んでみてはいかがでしょうか。李 冬木先生(文学部中国学科)による紹介文
本書は「学衡爾雅文庫(近代概念史シリーズ)」第1輯の一冊であり、序文、第1~4章、結び、後書き、付表、索引で構成され、195ページからなる。本書を通じて、国民性という言葉において日中の近代思想文化交流を見ることができ、また「nationality」という言葉が日本語の「コクミンセイ」からどのようにして中国語の「国民性Guominxing」に変化したかを理解することもできる。これは中文の教材として読むだけでなく、教養書としても読むことができる。楊 韜先生(文学部中国学科)による紹介文
拙著は、今から約80年前の日中戦争期の事象を取り上げたものです。しかし時代が変わっても、人類が「戦争」という過ちを繰り返します。この本が出版された直後に、ウクライナをめぐる事態は急変しました。いかなる理由や事情で始まる戦争でも憎しみ〈のみ〉を生み出し、敵愾心を醸成し、最終的には人間の暮らしを崩壊させるものです。平和な現代日本で暮らす私達にとっては、常に歴史を知り、歴史から学ぶことは重要だと考えます。この本を通して、少しでも「戦争」のこと、また「戦争を防ぐ」という難しい課題に関心をもって頂けたら幸いです。先生()による紹介文
中国雲南省元陽地域におけるハニ族の伝統家屋に焦点をあて、その変遷を辿りながら、消えつつある建築物がいかに取捨選択され、エスニック・シンボルとなりうるキノコハウスへと歴史的に構築されたかについて検討している。先生()による紹介文
特殊な観光形態フォト・ツーリズムを題材とし、雲南省元陽県の棚田がいかにしてカメラマニア、政府、地元民によって文化資源化されているのかを検討している。