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成句・故事成語ではじめる中国史:古代から現代まで

  • 山崎覚士
  • 法律文化社
  • 2024.5

山崎 覚士先生(歴史学部歴史学科)による紹介文

中国史ってムズカシイ、というイメージを持つ人は多い。そこで本書では、各時代を表す成句・故事成語を一つ取り上げて、そこから中国の歴史や文化を学ぶ。殷周時代から中華人民共和国までを通史的に概観する。中国史に関する教養を身に付けるための道案内。
紹介文あり

岩波講座世界歴史 3:ローマ帝国と西アジア ―前3~7世紀―

岩波講座世界歴史

  • 荒川 正晴 編集委員 , 大黒 俊二 編集委員 , 小川 幸司 編集委員 , 他
  • 岩波書店
  • 2021.12

南川 高志先生(歴史学部歴史学科)による紹介文

ローマ帝国は、日本ではヤマザキマリさんの漫画「テルマエ・ロマエ」でよく知られるようになりましたが、一般には法律や建築などで高度な発展を実現した文明国家というだけでなく、奴隷制が発達し広大な地域を征服して住民を強圧的に支配した強国とも理解されてきました。この書物では、こうしたステレオタイプの理解を新しい研究で覆し、政治・経済・社会システムから被征服民の変化や人々の世界観まで広く深く論じています。
紹介文あり

生き方と感情の歴史学:古代ギリシア・ローマ世界の深層を求めて

  • 南川 高志 編, 井上 文則 編
  • 山川出版
  • 2021.4

南川 高志先生(歴史学部歴史学科)による紹介文

古代ギリシア人やローマ人が生きた世界は、科学技術などの点で現代とは大きく隔たっていますが、人がどのように「生」を見つめ、生きようと考えたかという「思い」の次元まで観察を深めると、彼らと現代人との距離は急速に縮まります。この本は、外交や商業から呪い、星占い、パンデミックの時代の「死」の感情、そして幽霊や墓まで、多様なテーマを考察して、古代人の生き方や感情を明らかにしています。読者は、歴史世界の「深層」を感じ取ることができるでしょう。
紹介文あり

Des Indes lointaines aux scènes des collèges : Les reflets des martyrs de la mission japonaise en Europe (XVIe – XVIIIe siècle)

Studia Oecumenica Friburgensia 101

  • Aschendorff Verlag
  • 2020.11

小俣 ラポー 日登美先生(歴史学部歴史学科)による紹介文

フランシスコ・ザビエルの来日後に日本にも広まったキリスト教。ところが、徳川時代に入り「鎖国」の世となると今度は厳しい弾圧にさらされます。潜入した宣教師、棄教を拒んだキリスト教徒たちが処刑されると、かれらは「殉教」者として顕彰されました。その記録を西欧の文献、列福資料、殉教伝、絵画、演劇に見いだし、日本で起こった事象が西欧の文化的コンテクストにどのように浸透していったのか分析します。西洋史と日本史の垣根を横断するグローバル・ヒストリーの試みです。
紹介文あり

人文学研究の諸相 : 佛教大学・中国社会科学院文学研究所国際シンポジウム論集

  • 京都 : 佛教大学研究推進部
  • 2019.12

田中 典彦先生による紹介文

現時点における日・中研究者の関心の一端が、この論集から窺えると思います。目次に目を通して、ご自分が興味を抱いている分野の論文があれば、ぜひ一度読んでみて下さい。
  • 文学部
  • 日本文学科
  • 中国学科
  • 英米学科
  • 歴史学部
  • 歴史学科
  • 歴史文化学科
  • 紹介文あり

    倉富勇三郎日記

    • [倉富勇三郎著] ; 倉富勇三郎日記研究会編
    • 東京 : 国書刊行会
    • 2010.11-

    13世紀までの中国

    中国の歴史・現在がわかる本 ; 第2期3

    • 山崎覚士著
    • 京都 : かもがわ出版
    • 2018.2

    アジア経済史研究入門

    • 水島司 [ほか] 編
    • 名古屋 : 名古屋大学出版会
    • 2015.11